【トホホな話】ポリスに捕まって裁判所に行った話

【オーストラリア】生活編

こんにちは!KEISUKEです。

前回は、アデレードの交通機関の中で、自転車が最強!というお話をさせていただきましたが、今日はそんな自転車にまつわる体験話。

ひとことで言うと、警察に捕まって裁判所に行った笑えないお話です。

これはアデレードでは結構あるあるな話(いや、あったらダメだが)なので、これから留学やワーホリに行く方は、ちょっと今回の記事を読んで気をつけてくださいね。

それでは、どうぞ!↓

バイトの帰りに、突然つかまる!

それは、僕がアデレードのTAFEで学生生活を始めて、しばらく経ったある日の夜のこと。

当時、僕は市街地から少し離れたスシ○○○○という回転寿司のチェーン店でアルバイトしていたのですが、その日は夜10時くらいに仕事が終わり、いつも通り自転車をこいで帰路につきました。

その途中、信号のない交差点にやってきて、スピードを落とし、渡ろうとした時です。

突然ウウ〜ン、ウウ〜ン!とあのイヤ〜なサイレン独特な音が。

瞬間ドキっとし、もしかして、もしかして、、と、祈るような気持ちで振り返ると、、うん、やっぱりパトカーでした。

赤いサイレンを回しながら近づいてきます。そして、中から白人警官が出てきました。

ポリス
ポリス

ハウアーユードゥーイン、マイト!ちょっとこっちに来なさい

※オーストラリア男性は、よく呼びかけにMate(マイト)を使います

KEISUKE
KEISUKE

いやー、えへへ。なんかやっちゃいましたかねー?(手モミモミ)

ポリス
ポリス

お前、ヘルメットかぶってないじゃないか。自転車を運転する時のヘルメット装着は、オーストラリアの法律で決まってる。知ってるよな?

KEISUKE
KEISUKE

あ、いや、知ってはいるんですが、たまたま今日は家に忘れちゃって。。

ポリス
ポリス

あ!お前、フロントライト点けてないじゃないか!法律で、夜に走行する場合は、フロントライトを点けることが、、あ!お前バックライトもないじゃないか!

、、、お前オーストラリアの交通法ナメめてんのか?

KEISUKE
KEISUKE

いえ、そんなつもりじゃないでヤンス!すいません、すいません〜

ポリス
ポリス

そうか、今度からは気をつけるんだぞ!

KEISUKE
KEISUKE

はい!(ホッ)

ポリス
ポリス

ちなみに、罰金だが、、ノーヘル150ドル,フロントライト無点灯100ドル,バックライト無装着100ドルで、合計450AUD!ちゃんと払うんだぞ!

KEISUKE
KEISUKE

ギョえー!!あんまりでヤンス〜

一旦、油断させておいてからの罰金請求という、剛と柔を最大限活用した一撃にやられ、暫時ショックで反論もできず、その場に立ち尽くす僕でした。(いや、反論してもこっちが悪いので意味ないが)

裁判所に行って、いろいろ交渉

意気消沈して帰ってきた所で、そのポリちゃんから受け取った罰金案内みたいなのを見てみれると、

①金額450AUD(当時のレートで38,000円)

②支払い期限

③オンラインの振込先

などの情報が書いてあります。

そして、オンラインでの振込が困難な場合は、アデレード判事裁判所に行き、現金で支払えるとのこと。

ここで僕は迷わず、翌週に直接、裁判所に行って現金で払うことにしました。(いろいろ理由があります)

↓↓↓↓↓

ということで、翌週はるばる裁判所にやってきました。

※下は、その時の実際の写真です。いつもながら画質悪くてすみません(オーストラリア編のみ、ご容赦ねがいます)

さて、今回、直接ここに来た目的は、もちろん罰金を払うためではあるのですが、その前に以下の2点を交渉したかったからです。

①罰金が、高すぎるから値引きできないか?

②分割払いにできないか?

とのことで、さっそく①値引きを事務員の方に交渉してみました。

「留学生だから、あまりお金ないよ」とか「そもそも自転車買った時からバックライトに関しては付属されてなかったから、そこの部分の罰金はおかしい」とかネチネチと交渉しましたが、当然のごとく却下されました。(事務のお姉さんも、なんかうっとうしい日本人来た、と思ったことでしょう)

しかし、意外にも②の分割払いはOKとのこと。

なので、これ幸いと、毎月70ドル✖️6ケ月払い(最終回のみ90ドル)にしてもらい、その場で初回の支払いを現金で済ませました

すこし興奮状態にあったので、支払いの際、「こうやって集めた罰金は、社会をよりよくするために使ってください」と、いったい誰目線で言ってるのか自分でもよく分からないイタイ発言を残し、裁判所をあとにしました。

今でも、その時の事務員の方の苦笑が忘れられません。

とにかく無事に交渉を終えた僕は、その後6ケ月間、罰金を払うことになりました。(ちゃんと完済しました)

自転車に乗る時の注意点!

最後に、皆さんには僕と同じ轍を踏んでほしくないため、オーストラリア内で自転車を運転する際の注意点をまとめます。

これらは、守らないと、僕みたいに高い罰金を払うリスクもあるため注意してください⚠️

《自転車の交通ルール》

車道を走ること(日本のように歩道は走れないので注意)

②走行中はヘルメットを装着すること(必須です。ポリスもめちゃ見てます)

③夜の走行時は、ヘッドライトバックライトを両方点灯させること(たぶん厳しくは取り締まっていませんが、違反は違反。ポリスによっては厳しいく取り締まります)

ということで、みなさんもオーストラリアで自転車に乗る際はご用心‼️

それでは、また次回!

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