こんにちは、KEISUKEです!
オーストラリアで食べたものの中で、1番おいしかったものを聞かれたら、オージービーフだとか、ラムチョップだとか、フィッシュ&チップスだとかいろいろ迷うのですが、
1番まずかったものと聞かれたら、考える間もなくベジマイトと即答できます。
それくらいトラウマ級の不味さです。
ベジマイトは、オーストラリア独自のジャムで、ビール酵母菌とかを発酵させ、チョコレートクリームのように濃茶色のペースト状にしたものです。
食べ方はシンプルで、こんな感じで、よくみんなパンとかにつけて食べます。一見おいしそうですよね。自分もこの見た目にダマされたクチです。
このベジマイト、オーストラリア人の間では非常に人気で、どこのスーパーにも必ず売っており、各家庭に最低1つは置かれています、、、
、、、
そして、もちろん、僕のホームステイ先にも置かれていました。。コレ。
これが、マーガリンやピーナッツバターと一緒に置かれてるんですよねー。。
で、ある日ちょっと早朝にパンを食べようと台所をあさってたのですが、マーガリンの隣りに仲良く並んで置いてあるこのビンを発見しました。
見た瞬間、あ、チョコレートペーストだと思った僕は、これでもかというくらいパンに塗りたくり、パクっと一口、口にすると、、
うぇ〜
反射的に吐き出してしまいました。
なんだ、なんなんだ、この味は、、
塩辛くて、酸っぱくて苦い、何か腐ったものを食べている感じで、まるでこの世の不味さ成分を凝縮したような不味さです。(上手く形容できず、すみません。でもとにかく不味いです)
なんか、その刹那、高校時代に飲んだ青汁を思い出しましたが、衝撃度はベジマイトが上です。
というのも、青汁は飲む前から《覚悟》ができてますからね。みんな不味いと知った上で飲むわけですから、実際飲んだ時の心のダメージは少ないんです。いわばプロレスみたいなもんです。わかってやっている。
しかし、ベジマイトは、違うんです。ボクシングのカウンターみたいなもんです。あの美味しそうな見た目にまんまと騙され、油断して口にすると最後、全く予期しない味のカウンターをもらい一撃KOされてしまうのです。
従ってこういう図式が成立します。
青汁🟰プロレスの必殺技
ベジマイト🟰ボクシングのカウンター
ちなみに、脱線しますが、両者が戦うと引き分けになるそうです。
アントニオ猪木 vs モハメドアリ
ちなみに、自分は以前3年ほどボクシングをやっていたのですが(でもジム内で1番弱かった)、当時はYouTubeでアリの試合をよく見ていたので大好きです。
すいません、話がだいぶ、脱線しました。なんかこのままだと、アリとかメイウェザーとか井上尚弥とかの話になりそうなので、今日はこのくらいにしておきます。では、また次回!