シドニーでもメルボルンでもない!留学生はアデレードである!

【オーストラリア】生活編

どーも毒舌旅です。

(前回の続き)さて、そんなこんなで、2010年夏、1年半の留学のため、オーストラリアはアデレード市までやってきた僕ですが、今日はそのアデレードについて語っていきたいと思います。

めちゃ退屈な街

アデレードは、自然が豊富な、田舎のこじんまりとした街です。派手な繁華街や観光名所はほとんどなく、中心部については、端から端まで自転車で20分くらいで行けます。

また、別名【教会の街】と呼ばれているように基本的に教会が多いですが、特徴といったらそれくらいで、オーストラリアの中では比較的マイナーな都市です。

地元の人も、「この街は、教会が多いんだ!なんせ教会の街って呼ばれてるんだからな!それと、えー、あとは、、あれだ。ワインが美味しいし。。なんか、キレイだし。。。ところでシドニーやメルボルンを知っているか?」とだんだんトーンダウンしていく場面がよく見受けられましたが、その気持ち、よく分かります。

※以下画像が不鮮明ですが、2010年当時のガラケーで撮った写真ゆえ、ご容赦ください

要するに、

良くいえば、のどかな街、

悪くいえば、何もない退屈な街です。

日本人留学生にとっては、最適な街!

しかし、これは自信を持って言えますが、本気で英語力を伸ばしたい日本人にとっては、アデレードはオーストラリアの中ではNo1の都市だと思います。

なぜかというと、日本人がいないからです。なので、留学あるあるの[現地の日本人コミュニティに染まり、結局、英語を使う機会がなかった]という状況が物理的に発生しません。

確かにそうです。普通、日本人の留学生は、シドニーかメルボルンに行きますからね。この2代都市以外でも、せいぜいパースくらいです。わざわざ何もないことで有名なアデレードには来ません。

従って、望む望まざるにかかわらず、ほぼ英語漬けの環境にIN!となり、結果的に、日本人にとっては語学力が伸びやすいのです。

また、アデレードは、教育に非常に注力しており、その水準は高いです。ノーベル賞を多数排出した[名門]アデレード大学をはじめ、[看護学の権威]フリンダース大学などの大学のほか、政府が運営する安価な職業専門訓練学校(TAFE)などがあり、それらに関する教育制度もかなり充実しています。

ちなみに、僕はTAFEの日英通訳•翻訳コースを受講しました。

安価(13,000AUD=97万円)で、授業内容も実践が多く充実していました。

*準備コース+本科で1年半

留学生でもバイトでお金を稼げる!

また、これはアデレードに限らずですが、オーストラリアの留学生は、週24時間までバイトが許可されています。

これはお金がない留学生には大変助かる制度です。そして、なにより、時給が高い!僕がバイトしてた2010-2011年当時でも、最低時給なんと15ドルでした。(2024年現在は、23ドル=2400円)

著作者:kstudio/出典:Freepik

なので、休日を含めて、週5日バイトすれば、2010年当時でも1500ドルは稼げたのです。

また、アデレードは他のオーストラリアの都市に比べて物価が安い土地なので、学費以外の生活費は、バイトでまかなえます。

ちなみに、僕はアデレード滞在中、3つのバイトに従事しましたが、各バイトすべてクビになりました。

それらのお話については、また今後の記事で詳しく書いていこうと思います

ということで、みなさん、なんとなくアデレードのイメージがつきましたでしょうか?

次回は、アデレードの住居について、留学生•長期滞在予定の方目線で、書いていきたいと思います。それでは、また!

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